【銅相場情報 2015.10.26】銅で出来た謎の球体?「含リン銅」のお話☆

【銅相場情報 2015.10.26】銅で出来た謎の球体?「含リン銅」のお話☆

【2015年10月26日の銅建値は68万円】1tあたり1万円の上がり⤴

おはようございます!
本日も東大阪のスクラップ屋、古谷商店が銅相場のお知らせをお届けいたします♬

銅建値とは何かについては、別記事で詳しく書いていますので、そちらも併せて御覧ください⬇
古谷商店ブログ「そもそも銅建値って何?」のページはこちら

さてさて、
今日の写真は、銅で出来た謎の球体でございます。
この不思議な銅のボール。一体何に使うのでしょうか?

この銅ぼボール、実は「含リン銅」という合金でございます。
主に銅メッキ用のアノードと呼ばれる材料なんですね。
このブログでは初めてご紹介する金属です。

その名の通り、リンを含む銅なのですが、99%以上が銅で僅かにリンを添加しております。

リンを添加する理由については専門の方ならお詳しいかと思いますが、どうやら銅メッキの際にスラッジが少なくなるそうです。
スラッジを調べてみると「凝集した沈殿物」の意味なので、メッキ槽に沈殿しにくいということでしょうかね?
詳しい方、教えて下さいね(笑)

スクラップに携わっていると、本当に色んな形状、成分の金属に巡りあうので面白いです(^▽^)

本日もよろしくお願いいたします!

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