【銅相場情報 2016.4.11】クーラー配管の銅についてのお話♬

【銅相場情報 2016.4.11】クーラー配管の銅についてのお話♬

【2016年4月11日の銅建値は55万円】1tあたり2万円の下がり⤵⤵

おはようございます☆
古谷商店の岸本です(^▽^)

満開だった桜も散り始めて少しさみしい気持ちになりますが、皆様はお花見出来ましたでしょうか?

為替の影響が相変わらず大きく、銅相場は2万円の下がりとなっています。
銅建値とは何かについては、別記事で詳しく書いていますので、そちらも併せて御覧ください⬇
古谷商店ブログ「そもそも銅建値って何?」のページはこちら

さてさて、今日の写真は空調工事ででてきた銅管のスクラップです☆
呼び名は色々あって、「クーラーパイプ」、「銅配管」、「冷媒管」などなど・・・

設置した時はピッカピカの銅色をしていた銅管も、長年使用しているうちに黒ずんで焼けてしまいます。
使い古しの銅管は写真の様になってしまうんですよね〜。

実は、空調用の銅配管は、未使用品と使用済みの撤去品ではランクが違います。
厳密に言うと、冷媒をパイプの中を通ったのか通っていないのかの差です。

一度でも冷媒が通ったものは見た目がピカピカでもランクが落ちてしまいます。
どうしても冷媒が付着してしまうので、不純物が多いものとしての扱いになっちゃうのです。

冷媒が通っていない未使用品でも、明らかに表面が錆で緑色に変色しているものもランクが落ちちゃいます。

また、不純物の観点で言うと、ロウ付けされた真鍮の継ぎ手や、さきっちょの真鍮のナット関連のもの、銅管の途中にあるろ過装置のような部分は銅以外の不純物が付いているということでランクに影響を及ぼします。

スクラップ屋に高く買い取って欲しい時のポイントとしては、上記のようなことを意識して事前に分別していただければと思います。

来るべきに夏に向けて、春は空調工事のシーズンになります。
当然、工事中は空調が使えないので、真夏になってから工事していたら暑いですからね(^ー^;)

大掛かりな空調工事の多くは春の連休中、施設が止まっている間に行うことが多いです。
ゴールデンウィークあたりに工事の予定が入っている工事業者の方も多いのでは???

それに伴って私達も忙しくなってくると思います☆

空調工事現場への引き取りも行なっていますので、お気軽にお声がけくださいね☆

本日もよろしくお願いいたします!!

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