広がるの活字鉛の海を渡り切れるか!

広がるの活字鉛の海を渡り切れるか!

今朝の気温は5℃、冷え込んでいる東大阪の朝でございます(^▽^;)

昨日今日で様々なスクラップのお持ち込みがありました。
その中でも本日チョイスしたのは活版印刷用の活字のスクラップです。

インターネットで弊社に辿り着き、持ち込んで下さいました。
ありがとうございます☆

写真のように、もの凄い量の活字スクラップです☆
これでも、全体の4分の1くらいのなんですよ。(^▽^)

まさしく広がる活字鉛の海ですが、・・・・実は、鉛だけではなく亜鉛やアルミなどの金属でできた活字やスペーサーが微量ですが混じってしまっているので、コテコテと選別しながら品目別で出荷することになります。

かなり時間と手間がかかりますができる限りの不純物は取り除きます☆

この記事を見て、お持ち込みをお考えの方は活字が保管されている木箱等に入ったままの状態でお持ちいただけると助かります。
そのほうが選別が短時間で済みますのでご協力を☆
今回も木箱のまま一旦お預かりさせていただき、選別後に計量してお支払いするという流れでさせていただきました。

車への積み込み作業だけでも相当大変だったと思いますが、ありがとうございました!!

活字,活字鉛,活版印刷

==========活字鉛と活版印刷のお話=========

さてさて、ここからは活版印刷と活字鉛について書きたいと思います☆

活版印刷用の活字の多くは【鉛】を主成分とする合金でできています。
活字は鉛スクラップの中でもメジャーな品目ですね〜。

詳しい成分としては純粋な鉛ではなく、「鉛80%・アンチモン17%・錫3%」という構成比率です。
この成分は、活版印刷発明の父と呼ばれているグーテンベルクさんが、1445年頃に考案した時のままの成分だそうです。
なんだか社会科の授業の様になってきましたね(笑)

ルネサンス時代の3大発明の一つである活版印刷。
パソコン上のデータを出力するDTPという技術が普及しはじめた1990年頃から急速に衰退してしまい。
大規模な工場などは見なくなってしまいました。

そもそも、文字数が尋常じゃないくらい多い日本語は活版印刷に不利な言葉ですよね。
一文字づつ選んで、組んで・・・・気が遠くなる作業です。
そんな作業を根気よく行なって日本の近代化を支えてきてくれた先人たちの苦労には頭が下がります・・・。

弊社としてもここ数年で、多くの活版印刷機や活字のスクラップを取り扱いました。
いずれも廃業した工場のお片づけのお仕事でした。

そんな活版印刷ですが、最近はデザインの1つのジャンルとして根強い人気があるみたいです。
小規模の活版印刷機で、名刺やレターセットなどの小物を作ることが流行っています。

ネットで検索してみると、ワークショップなんかもあちこちで行わてれいました。
物理的にプレスして文字を刻む活版印刷。

その凹凸や質感が見直され、付加価値として現代に生き残っています。
活版印刷の名刺、作ってみたいな〜なんて思う今日このごろでした。

古谷商店は本日も元気に営業中☆
よろしくお願いいたします!!

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