新春スペシャルMovie、メイキング風景をレポート☆
東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)
古谷商店の2018年新春スペシャルMovieはもうご覧いただけましたでしょうか?
今回のブログは動画製作の裏側をレポートしたいと思っておりますので、まだご覧になっていない方は、下の動画をご覧ください☆
毎年、新春Movieの内容を決めるのに、何度も何度も会議をします。
今回もスタッフのみんなで沢山のアイデアや、参考動画を出し合って議論していきました。
そうして決まったのが、遠近法をうまく使ってナレーションに沿った面白い動画を作るというものでした。
遠近法とは、近くにあるものと遠くにあるものをうまく組み合わせて、あたかも対象の物が小さく見えたり、大きく見えたりする錯覚を演出する手法になります。
決まったとは言うものの、初めてチャレンジすることだったので、なかなかカメラのセッティングに苦労しました・・・・(^ー^;)
動画のシーンで、缶コーヒーの上に乗って手押し相撲をしているというカットがあります。
スタッフのみんなが小さくなってしまったかの様に錯覚するするシーンですが、撮影風景は手前に缶コーヒーを置いて、遠くでドラム缶の上に乗ってもらって撮影しました。
全ての被写体をベストの距離感に配置するのにとても時間がかかりましたが、何とかいいカットを撮影できました(^▽^)
仕事中に撮影していたので、途中でお客さんが来たり、引き取りが入ったりで、バタバタしながらの撮影でした。
画面の中の弊社ホーム・ページは、後から動画編集ソフトで画面だけを合成して作りました☆(^▽^)
カメラを地面スレスレに置いて撮影するので、画面チェックは酷い体勢になってしまいます・・・・
このカットの時は、運搬用のパレットを積み上げてステージを作りその上でスタッフに演技してもらいました。
炎は、溶断用のガスバーナーをカメラに近い距離で点火しています。
ちょうど給湯器でステージが隠れるようにするセッティングに時間がかかりましたが、面白い映像に仕上がりました(^▽^)
事務所の窓から、巨大化した親方が中の様子を覗くというこちらのシーン。
これは、あらかじめ撮影しておいた事務所の写真の、窓の外の部分だけを画像編集ソフトで透明化して、背後に別撮りした親方の動画を合成して作っています。
違和感がないように綺麗に窓の外の風景を切り抜く必要があったので、Photoshopで写真を拡大し、手作業で風景を消していきました。
きっとプロのならもっと簡単に切り抜くやり方を知っているかもしれませんね・・・(^ー^;)
このカットは写真の切り抜きも大変でしたが、動画の撮影を12月の早朝に社屋の屋上で行なったため、強烈な寒さとの戦いのほうが大変でした・・・・(^ー^;)
私、岸本のカメラのセッティングが鈍臭くて、みんなからブーイングの嵐でした(笑)
スタッフみんなの協力のお陰で、こうして2018年の新春スペシャルMovieを作り上げることができたのでした☆
こんな感じで、毎年みなさんに面白いと思っていただけるような企画を考え、力を合わせて制作しています。
仕事の合間で動画を撮影するのはなかなか大変ですが、学生の頃の文化祭を思い出してワイワイ楽しいです♬
年賀状動画の企画も今回で6作目。
ということで、最後に過去の作品を貼り付けておきますので興味のある方は是非御覧ください☆(^ー^)
来年の動画もぜひぜひお楽しみに!