買取品目のカテゴリー
真鍮棒コロ・黄銅コロ
特殊な合金系の真鍮はこれに当てはまりません。
3m、5mなど長い棒材のまま発生することがありますが、基本的には切断などの二次加工を必要としない細かなもの(ドラム缶に入る程度のサイズ)を指します。
真鍮ダライ粉とともに代表的な真鍮スクラップです。
真鍮鋳物コロ・黄銅鋳物
鉄などの他の金属やプラスチック・ゴムなどの不純物が取り除かれているものとなります。
色は似ていますが砲金の部品が一緒についいても不純物(正確には弊社での解体作業が必要になるもの)になってしまいますので、ご注意を!
真鍮ダライ粉・黄銅ダライ粉・真鍮切り粉・真鍮切削くず
真鍮ダライ粉と呼ばれたり、真鍮切り粉、または真鍮削粉と呼ばれたりします。加工によっては粉状ではなく、巻き巻きのバネのような長い屑になることもあります。
そのような形状のダライ粉を【パーマ】と呼ぶのですが、粉のものとは区別された品目として取扱ます。(破砕工程が必要なため、パーマは粉より価格が落ちてしまいます)
油分や鉄の粉などの不純物が無いものが望ましいが、程度によって検収させて頂きます。
くれぐれもアルミやステンのダライ粉を混ざらないようにお願いいたします!
新黄銅(セパ・コーペル)
プレスで打ち抜いた後の屑がよく流通しています。
電極部品などにも多用され、中には錫や銀などの特殊金属でメッキ処理されているものもあります。
銀メッキなどは成分分析などが必要になる場合があります。
まずはお問い合わせ下さいませ。
真鍮ワイヤーカット線(カット線)・ワイヤーカット電極線
ワイヤーに電気を通しながら金属を切断するための消耗品で、精密金型などを作る工場から発生することが多いです。
最近は使用済みワイヤーを粉状に裁断しながら排出するタイプの機械もあり、粉状にカット状態で出てくることもあります。(ワイヤーカット粉)
線の状態でも粉の状態でも、同一成分の金属として同じ扱いになります。
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砲金コロ・青銅コロ・砲金スクラップ・砲金鋳物
銅と錫を主成分とする合金で、古くから鋳物の素材として広く使われて来ました。
腐食にも強いので、現代でも水栓金具やバルブといった水回りの鋳物部品を始め、ポンプ装置の部品や、船舶のプロペラにも砲金が使われています。
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真鍮(黄銅)/砲金(青銅)バルブ・継ぎ手類
真鍮(黄銅)や砲金(青銅)の鋳物で出来ているものがほとんどで、古谷商店でも毎日のように取り扱うスクラップになります。
特にバルブ系のものは、弁、ハンドル、芯棒などに真鍮・砲金以外の金属を使っていたり、真鍮部分と砲金部分が混在している場合が多く、綺麗に分解して素材別に選別することで価値を高められるスクラップです。
その為、現物を見て不純物の付き具合を確認してみないと評価が難しいものもあります。
もちろん、分解されていない状態であっても、お取り扱い可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
砲金水道メーター・量水器
鉛の代わりにシリコンを添加したエコブラスや、ビスマスを添加したビスマス砲金は銅の割合が少なく、スクラップとしての価値が低いため、砲金と混ざってしまうと全体の評価が下がってしまうので、分別する必要があります。
なかなか難しいですが、エコブラスは「E」、ビスマス砲金には「B」の刻印があるので、参考にしてみてください☆
写真は代表的な水道メーターの一例ですが、青く塗装されています。
もちろん塗装のないものや、メッキ仕上げのものもあります。
分解すると、メーター計器部分にガラス・パッキン・プラスチックなどの不純物と、水が残っているものもありますので、砲金としてリサイクルするにはこれらを全て除去する必要があります。
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砲金ダライ粉・青銅ダライ粉・砲金切粉
油分や鉄のダライ粉などの不純物が混ざっていないものが望ましいです。
現物を検収させていただき、程度によって対応させて頂きます。
鉄のダライ粉が少々混ざっているくらいなら磁石を使って選別できる可能性もありますが、アルミやステンなどの磁性を持たない金属が混ざると、選別不可能になってしまいます。
砲金としての価値を最大限引き出す意味でも、原料のリサイクルという意味でも、発生時の品質管理をお願いしたい品目となります。
ご協力お願い致します!
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■砲金ダライ粉のクリーンアップ作業
アームス(アルミ青銅)・ダライ粉・コロ
同じ減摩合金でもマンガンを配合した高力黄銅とは明確に区別され、混じってしまうとスクラップとしての価値が損なわれてしまいます。
特徴としては弱い磁性を持ち、強力磁石を当てると付いてきます。
お手数ですが、金属の価値を最大限引き出すために発生時の管理をお願いいたします!
蛇口・カラン・込真鍮・メッキ真鍮
不純物の度合としては80%が真鍮、残りがその他の金属というのが目安。プラスチック類の不純物は、見た目や割合などを現物で確認した後に価格をご相談させて頂いています。
その他、工業機械類の部品やパチスロのメダル(多種多様)、ガス・水道のバルブなど・・・数多くのものが込真鍮として扱われています。随時写真も追加していきますのでお楽しみに☆
高力黄銅
用途としては摩擦に強い減摩合金として軸受けなどの部品になることが多く、若干の磁性を持つため強力磁石などを当てると軽く引き寄せられます。
成分としてはマンガンの含有量が高く、真鍮やアームスとは明確に区別されます。リサイクル性・需要などの関係から、材料としては高価だがスクラップとしての価値は真鍮系の中でも安くなります。
とは言っても他の鉄やアルミ・ステンに比べれば、銅を含むスクラップには違いないので高価になります。真鍮と混じっている状態だと真鍮の価値が踏めなくなってしまうので、分別には細心の注意をお願い致します☆
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