買取品目のカテゴリー
アルミダライ粉・アルミ切り粉・アルミ切削屑

アルミダライ粉・アルミ切り粉・アルミ切削屑などと呼ばれているスクラップです。
アルミの材料は1000系から7000系まで様々ですが、何を削ってもダライ粉は1品目となります。
選別のしようがないという事もあって、まとめて溶かして2次合金地金になる事が多いようです。弊社では買い取りを強化させていただいている品目でもあります。
他の金属のダライ粉と混じらないことが大前提で、油分、水分によっては不純物を含むものとしての扱いになり、現物をチェックさせて頂く必要があります。
アルミ新屑(プレス屑、1s・2s)・アルミ食器類

錆びにくく溶接しやすい反面、柔らかく強度がないため、食器類などの家庭用品・日用品・家電機器に多く使われています。
また、電気を良く通すという特徴から送電線や放熱材としても広く使われています。
アルミ印刷版・PS版・写真版

印刷工場等で使用済みになったものがスクラップとして発生します。
写真のように積み重ねると、非常に重たいものですので、高価買取のポイントとしては、パレットの上に積み重ねるなど、フォークリフトで簡単に移動できるように保管しておくことが重要です。
アルミコロ・ダイキャスト(ダイカスト)・アルミ鋳物・D6・D5

このダイキャストのスクラップをアルミコロを呼び、アルミスクラップの中でも比較的発生も多い品目になります。
自動車のエンジン部品で多く使用される他、照明や小型家電、最近ではiPhoneのボディーもアルミダイキャストで作られています。用途も多く、身近なアルミスクラップです。
D5,D6など、添加物の割合が多いものは価格に差があるため、分別しておくことが高価買取りのポイントになります。
アルミ合金屑(52s・板もの・プレス屑・丸棒)

代表的なものは5052(52s)の板材で、機械部品などに多く使用されています。
また、マグネシウムの含有量を多くした5083などは強度が高く、船舶や電車などの車両、化学プラントなどの構造材としても広く使用されています。
スクラップとしては工場発生の端材や、機械類の解体などから発生し、保護ビニールなどが不純物となりますが上質なアルミスクラップとして積極的に買取させていただいています。
アルミサッシ新(6063s)・アルミサッシ屑

押出性に優れていて、建築用のアルミサッシや窓枠などに多く用いられることから、一般的にはアルミサッシ・サッシくずと呼ばれています。
サッシの加工工場などから寸法切りした端材として多く発生します。
その他、建築・リフォームなどで発生したものから鉄や樹脂などの不純物を綺麗に取り除くことで63sとして買い取らせていただくことが可能になります。
不純物の有無が高価買取りのポイントです。
アルミサッシ・アルミサッシビス付き

リフォーム・建築解体などから多く発生します。
不純物の割合に応じて価格が変動しますので、お持ち込みいただいた時に現物を検収させていただいています。
アルミガラ・アルミ込ガラ・アルミ屑

様々な種類の不純物付きアルミの総称です。
アルミ製の鍋やフライパン、脚立などなど、様々な形状のものがあります。フライパンでは最近増えてきているIH対応のものは底面にステンや鉄を貼っているような不純物の多いものになります。
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アルミホイール・アルミ自動車ホイール

代表的なアルミニウムスクラップで、原料としての評価も高い品目です。
高価買い取りのポイントとしては、不純物が除去されてアルミのみの状態にする事が一番重要です。
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ラジエター屑・アルミラジエター

ジグザグに這わせた銅管に薄いアルミの板を無数に差し、表面積を増やして冷媒を冷却します。
アルミと銅以外の金属が不純物となるスクラップで、銅を含んでいますがアルミスクラップの仲間として扱います。
弊社でも積極的に買取させていただいております☆
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スクリーン印刷用アルミ枠

アルミの素材としてはランクが高いものですが、密閉構造のものは溶かす際に爆発する恐れがあるため、切断などの二次加工が必要となります。
使用済みのものになってくると、版が張ってあったり、インクが付着していたりすると減額の対象となりますので、ご相談ください☆
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その他、アルミ解体品など

写真はアルミ52sの板材に型抜き用の真鍮の刃が付いている型です。
この様な品目は綺麗に解体し、アミルと真鍮、鉄のビスに分類して各々の精錬メーカーでリサイクルされます。
このコーナーでは様々な種類のアルミ系複合金属を掲載していきますので、詳細ページへとお進み下さい。
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