シルクスクリーン印刷のアルミ枠買取☆あなたの会社にも眠っていませんか?
東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)
先日、まとまった量のシルクスクリーン印刷用のアルミ枠を買取させていただいたので、記事にしてみました☆
過去にもこのブログで何度も取り上げて来た題材ですが、スクラップとしての注意点も含めて、改めてご紹介したいと思います♬
シルクスクリーン印刷とは?
プリントしたい柄を転写し、柄の部分を細かい無数の穴でインクが通るように加工した特殊なシートを写真のように枠に固定します。
あとは、枠を紙や布などに押し当てて、上からインクを流し込んで印刷する技法のことです☆
Tシャツやユニフォームなどの衣類へのプリント方法として活躍している印刷方法ですね☆
今回のテーマは、この印刷法には欠かせない、アルミでできた枠の部分になります(^▽^)
昔は木で組んだ枠を使っていたそうですが、今はほとんどが軽くて丈夫なアルミ製になっています。
シルクスクリーン用アルミ枠、大量に引き取り☆
まずはお客様の会社にお伺いして、不要なアルミ枠を全部積み出してきました☆(^▽^)
一般的には塗料がべったり着いていたり、フィルムが貼ったままの状態が多いのですが、こちらの会社様のアルミ枠はフィルムも綺麗に剥がしてあって、塗料も残っていない素晴らしい状態でした☆
一手間加工することで、はじめて原料として出荷できる状態になります。
一端、トラックからアルミ枠を降ろして、加工の作業にはいっていきます☆(^▽^)
スクラップ原料に密閉物は厳禁?
隙間なく熔接することで、枠の内部には密閉された空洞ができます。
この密閉された空洞がある状態で高温の溶解炉に投入すると、内部の空気が膨張して爆発してしまいます。
今回のアルミ枠に限らず、金属スクラップとしてリサイクルするもの全てにおいて、密閉物は危険物扱いになってしまうので、切断して炉に投入できる状態にしていかなければなりません☆
ということで、トラックから下ろしたアルミ枠を切断していく様子を見てきましょう☆(^▽^)
アルミ枠を切断していこう!
切断方法は色々ありますが、弊社では切断機(グラインダー)で切断していきます☆
なんせ数が多いので、複数台用意してスタッフ総掛かりでとりかかりました。
今回のアルミ枠は、枠の中でも大きめサイズだったので、アルミも分厚くなかなか大変でした(^ー^;)
他の業務もこなしながらでしたので、結局全ての枠を切り終えたのは翌日のお昼頃でした☆
これで、アルミの原料として炉に投入できる状態になりました☆
みなさん、いかがだったでしょうか?
アルミの素材としては純度の高い上質なアルミでできているスクリーン印刷用のアルミ枠ですが、密閉構造という部分で少し手間のかかるスクラップとなります☆
日々の業務の中で少しずつ溜まっていってしまうものだそうですので、処分をお考え中の印刷会社様がおられましたら、ぜひ一度古谷商店に相談してみてくださいね(^▽^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!