【作業事例】巨大タイコに巻かれたままの電線の取り出し作業!
東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)
今回のブログは、先日取り扱った電線スクラップのお話となります。
なかなか面白い事例となりましたのでご紹介します☆
インターネットで弊社を見つけて電話でお問い合わせいただいた今回の案件。
スクラップは電線なのですが、電線を運搬するために巻きつける「タイコ」に巻いたままの新品の状態のものをスクラップとして処理してほしいというご依頼でした。
(写真で言うとこんな感じ↓↓)
「タイコ」はイメージで言うとミシンの糸を撒いているボビンと同じ構造をしていて、長い電線が巻き付けてあります☆
金属スクラップとして買い取り対象となるのは巻かれている電線の部分で、「タイコ」の木材に関しては産業廃棄物として逆有償になります。
(金銭的にプラスになる部分とマイナスになる部分が混在した状態ということです。)
というわけで、今回の案件に関しては、電線のお支払い分と木材の解体・処分代を差し引きする形で合意に至り、弊社にお任せいただくことになりました☆
運送便で電線が到着
今回はお客様の方で手配された運送会社を使って弊社にスクラップが到着しました☆
実は今回の電線に限らず、鉄の金型などもこうやって運送会社を使って弊社まで持ってこられるお客様も多いです。
ですので、持っていきたいけど運ぶ車が無い方は運送会社を使というのも選択肢の一つですね☆(^▽^)
事前に写真を送っていただいていましたが、実物を見るとやっぱり大きいwww
慎重にフォークリフトでトラックから降ろしました♫
電線を取り出そう!
さてさて、ここから電線を取り出さないといけないわけですが、長〜い電線を引っ張り出すよりも「タイコ」を分解したほうが早いということで、早速やって行きました☆
写真のように帯鉄を切って、バールで板を剥がしていきました。
「タイコ」は思っていたよりも分厚くて重たい木材でできていたので、なかなかの重労働でしたwww
とりあえずは電線の姿が見えてきたので、次は円盤状の木材部分を片方だけ外してしまえば電線が取り出せます。
実際に外した瞬間がこちら↓↓↓
あとは電線をスルスルっと取り出し、木材をバラバラにして作業は完了☆
これを2個分やったのですが、2個目は構造を把握できたので1個目よりも早く作業が終わりました☆
今回ご紹介した事例のように、弊社に寄せられるご依頼は本当に様々です。
どんな条件でも作業内容を確認して最善のご提案をさせていただいておりますので、まずはご相談ください☆(^▽^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!