環境省からPCB処理促進のTVCMが放送されるようになったぞ☆

環境省からPCB処理促進のTVCMが放送されるようになったぞ☆

東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)

先日、自宅でTVを見て寛いでいた時のこと。

突然、高濃度PCBを含む電気設備の早期処理を促す内容のTVCMを目にして驚きました(゜o゜;

トランス
PCBとは油状の人工物質で、代表的な用途としてはトランス(変圧器)やコンデンサーと言った電気設備機器の絶縁油として使用されてきました。

現在は国として製造・使用が禁止されている有害物質PCBですが、その便利な特性がゆえに昔はいろんな用途で使用されていました。
毒性が判明して製造禁止になったのは1972年のことで、それ以前に製造された機器類にはPCBが眠っているということになります。

トランスや、トランスを格納しているキュービクルといった電気設備は、様々な金属の宝庫とも言える構造をしていますので、古谷商店でも金属スクラップとして日々取り扱っている品目になります。
ここ数年、これらの機器に関する問い合わせ件数も激増していて、たくさんの電気工事会社様とお取引させていただいております♬(^▽^)

とは言っても、弊社がPCBに汚染されている機器を取り扱っているということではありませんのであしからず☆
スクラップとして弊社が扱えるのはPCBが含まれていないことが証明された機器だけになります。

ただ、金属スクラップに携わる者として正しい知識を持っていなければ、汚染を拡大させる側になる可能性もありますので、高濃度PCB含有の機器についても日々勉強しています☆

ということで、今回のブログはTVCMを打ってまで啓発していこうとしている国の取り組みや背景について記事にしてみようと思います(^ー^)

高濃度PCBの処理を促すTVCMの製作者は誰?

後で調べてみると、私が観たTVCMは環境省が主体となって制作したもので、YoutubeにもCM動画が公開されていました☆

そのTVCMがこちら↓↓↓

色使いからして緊急性と危険性をイメージさせるCMとなっておりますが、法で定められた処理期限が迫ってきているということでCMを打って処理を加速させようという狙いですね☆

私が観たのは関西版ですが、全都道府県に対応するためにたくさんのバージョンがありました☆

1972年以前に製造された電気機器は高濃度のPCBが使用されたままのものが多くあり、高濃度PCBによる汚染を防ぐために法律で処理期限が設けられています。

ちなみに環境省のHPでは、処理期限までカウントダウンしているページがあります。

PCB処理期限

図を見ていただければわかるように、地域や処理品目によって期限がバラバラです。
一番猶予が残っているのが、北海道地域の「安定器・汚染物質」で、1500日程度。
すでに終了しているのが北九州事業所エリアの「変圧器・コンデンサー」となっていますね。

大阪事業所エリアでは「安定器・汚染物質」と「変圧器・コンデンサー」ともに残り773日(2019年2月19日現在)となっております。

関西地区向けのCM動画の公開日が2019年の1月ですので、関西地区では今年に入ってからCMが放送され始めた感じですね☆

処理期限が迫ってきている中で、環境省の方でも啓発活動に力が入って来ておりまして、PCB関連のポスターやチラシなども制作しております。↓↓↓

【環境省全国版ポスター】
PCB処理期限3
【大阪府版啓発チラシ】
PCB処理期限2

これらの印刷物は、環境省や各自治体のHPからPDFデータでダウンロードすることもできます☆

まとめ

冒頭でも書きましたが、法律で処理方法や処理期限が定められているのは高濃度のPCBが使用されている機器についてのみです。

ですので、PCBの有無を検査して含まれていないことが証明された機器に関しては弊社でも取扱ができます。
(高濃度ではなく、微量PCB汚染機器というものもあって、こちらも弊社ではお取り扱い出来ません☆)

 
【注意!】PCBは大丈夫?キュービクルやトランスの廃棄処分は不含証明が必要!!

国は製造メーカーへの調査で、高濃度PCBが使用されている機器が何台販売されたかを把握しています。

しかし、実際に処理した台数が販売数よりもかなり少なく、機器の持ち主が変わったり、中古品として売られて移動したりなどの事情で、どこに誰が何台所有しているのが辿れない機器も多くあるため、こういった啓発活動を行っているようです。

ただ、高濃度PCB汚染機器の処理費用は高額かつ持ち主の負担ということもあり、保有していることを分かっていながらも処理に踏み切れないという事例も多いと聞いています。

ですが、処理期限中であれば処理費用について国の国庫補助金制度もありますので、いずれにしても期限内に処理してしまうのが一番環境にやさしく経済的にもベストな選択ということになりますね☆

法で定められた処理期間内に処理を済ませないと、持ち主には罰金もしくは懲役という厳しい処分が待っているので、期間内にすべての機器が処理されることを願っていおります(^ー^)

古谷商店には毎日のようにトランスやキュービクルに関するお問い合わせがあります。

PCBを含んでいるもの。
PCBを含んでいないもの。

案件は様々ですが、どちらにしても一度ご相談ください☆(^ー^)

また、こういった電気機器の工事に伴って一緒に廃棄される電線や銅のブスバーなども当然取り扱っておりますので、そちらのご相談も大歓迎でございます♬

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