青銅(砲金)水道メーターを解体してみよう!
東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)
先日、水道メーターのスクラップがまとまって入荷したので、今日のブログではその解体作業風景をレポートしてみたいと思います☆
私達が毎日つかう水道の水。
どれだけ使ったのかを計測するためについているのが写真の水道メーターです☆
「量水器」とも呼ばれていますね(^ー^)
水道メーターの構造は、青銅(砲金)系鋳物をベースに、中にプラスチック製の計器がはめ込んであります。
金属スクラップとしてリサイクルするには、金属だけの状態にしなければなりませんので、解体作業が発生するというわけです。
もちろん、金属だけの状態にして来ていただくと買取金額はUPしますが、解体前の不純物付きの状態でも買取させていただいております(^ー^)☆
それでは、水道メーターを解体してみましょう☆
水道メーターの解体作業風景
この蓋の構造もメーカーや年式によって様々なパターンがあるので、色んな道具を使って取り外します☆
スタッフの朝隈さんが熟練の技でガンガン分解してくれました☆
水道メーターは青銅(砲金)鋳物がベースですので、金属スクラップとしての価値が高い素材でできています。
ところが、写真をご覧頂くとわかるように、金属以外の不純物の割合も非常に多い品目になります☆
解体前の水道メーターは、計器部分などの不純物の割合に応じて買取単価や重量のゴミ引きがケース・バイ・ケースで変化する品目になります☆(^▽^)
水道メーターの不純物は計器部分だけではありません。
写真のように、水の入り口と出口にはゴムパッキンや、格子状のプラスチックなどが付いています。
見落としがちなこんな所も丁寧に除去していきます☆(^▽^)
蓋を外しても計器部分が簡単に取れないタイプのものは、切断機などをうまく使って金属だけの状態にしていきます(^▽^)
下の写真が不純物を全て除去した完成形の写真となります☆
こうして、金属だけの状態になった水道メーターは、原料としてリサイクルされていくことになります☆
私達の生活に欠かせない水道メーター君。
実はどれだけの水を使ったのかを正確に計測するために、計量法という法律で8年で交換しなければならないと決まっています。
そうやって水道工事業者さんなどの手によって交換された水道メーターが、古谷商店に集まってくるというわけです☆
水道工事に従事している方は、分解して不純物を取り除くと買取金額がUPするので、時間があるときにはチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^ー^)
金属スクラップとしても価値の高い水道メーター。
従来はほとんどが青銅(砲金)で出来ていましたが、近年は環境に配慮した新素材が登場してきています☆
次回のブログでは、水道メーターやその他の水栓金具で使われる金属素材について触れて行きたいと思いますのでお楽しみに♬(^▽^)
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます♬
気に入っていただけましたら、下のSNSボタンでポチッと拡散をお願いいたします☆
============================
古谷商店【Facebook】
古谷商店【Google+】
============================