「真鍮製の火鉢」スクラップ入荷☆見落としがちな注意点とは?
東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)
今回のブログはスクラップとして入荷した「真鍮製の火鉢」について書いてみようと思います☆
冒頭の写真がまさしく真鍮製の火鉢になるのですが、スクラップとしては注意しなければいけないポイントがありますので、写真付きで解説していきましょう(^▽^)
今回のスクラップは、直径25cmほどのやや大きめサイズの火鉢でした。
持った感じもズッシリとしていて、金属的な価値も期待できそうに見えるのですが、この重さに注意が必要です・・・・。
早速、重たい火鉢の底の部分を切断してみた写真がこちら☆(^ー^)↓↓↓
何やら金属では無いものが切断した底の部分に流し込まれていますが、これはコンクリートなんです・・・・。
火鉢は、熱を底に伝えないという目的と、転倒を防ぐという目的で底にコンクリートやコールタールを流し込んでいるものが多くあります。
当然、これらの金属ではないものが含まれたままではリサイクルできないので、切断して金属じゃない部分は産業廃棄物として処分することになります。
全ての火鉢がこのような構造になっているわけではありませんが、真鍮だけ作られていると思ってお持込いただいた方にとっては少しガッカリする事態になってしまいますね・・・(^▽^;)
とは言ううものの、今回のお客様は、真鍮だけでできているものも幾つかあったので、真鍮の価値からコンクリート部分の処分費用を差し引いてもお支払することができました☆
見た目は金属だけで作られていそうですが、実は底の部分こんな秘密が隠されているのです☆
同じような例でいうと、以前このブログでもご紹介した「耐火金庫」なんかも金属の塊に見えて実はコンクリートが詰まっています(^ー^;)
興味がある方はそちらの記事もチェックしてみてくださいね☆
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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