いざ!ダライ粉(切粉)の回収作業!【バラ置き手積み編】

いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】

東大阪のスクラップ屋、古谷商店です☆(^▽^)

先日のブログでは、「ダライ粉の回収作業【ドラム缶編】」をお届けいたしましたが、今回は【バラ置き手積み編】と題しまして、全て手作業でバラ置きのダライ粉を回収する作業をレポートいたします♬(^▽^)

ダライ粉とは一体何だ?という方はこちらの記事をどうぞ☆→ 【『ダライ粉』って何? そのルーツを探る!


ダライ粉バラ置き
左の写真がバラ置きで保管されているダライ粉です。

バラ置きとは、ドラム缶などの保管容器に入れて保管するのではなく、工場の中の置き場にバラで積み上げてあったり、機械の裏にそのまま積み上がっている状態を言います。

色んな道具を使って切り崩しながら、トラックに積み込んで行く必要があり、ダライ粉の回収作業の中でもかなり重労働をともなう作業になります☆

絡まり合って一塊になっているダライ粉は、力任せに引っ張っても切り崩せません。
下手をすると、大きな塊のまま倒れて来てしまいます・・・・そうなると手がつけられない状態になってしまいます(^ー^;)

バラ置きのダライ粉は、経験と技術が物を言う作業ですので、腕の見せどころとも言えますね☆

実際の積み込み作業を見てみましょう☆

それではバラ置きのダライ粉を実際に積んでいく作業を写真で見ていきましょう☆(^▽^)

こちらの現場は3人体勢で回収に向かいました。

①備中とスコップでダライ粉を建物の中から道路まで出す役
②道路まで出たダライ粉をフォークなどでトラックの荷台まで放り上げる役
③荷台の上で綺麗に積み上げて行く役

上記のように役割分担を決めて、バケツリレーのようにダライ粉をトラックに積み上げて行きます。

いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】
いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】
いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】

ダライ粉の山は、「パーマ」と呼ばれる長〜い螺旋状のダライ粉と、粉状の細かいダライ粉が交互に重なり合ってミルフィーユ状態になっています。
「パーマ」は絡みやすく、塊になるのでゴソッと剥がすことができます。

これを、積み上げていった順番を巻き戻すように剥がしていくと、無駄な力を使わずに素早く作業を進めることができます♬

「パーマ」を剥がしていくと、足元には細かいダライ粉が溜まっていきます。
細かいダライ粉はスコップと箱を使って、どんどん積み出していきます☆(^▽^)

基本的にはこういった作業をひたすら繰り返すだけですが、なんせ全て手作業ですので、なかなか大変です。

いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】
いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】

写真をご覧頂ければわかるように、積み込みの最中は道路にもダライ粉が散乱してしまいます。
ですので、近隣の住人の方のご理解とご協力が不可欠です☆(^ー^)

我々が帰った後に、「自転車がパンクした」なんてクレームがないように、一粒も残さないよう徹底的に掃除します☆
私達のミスで起こったことのクレームが、工場に行くなんてことはスクラップ屋の恥ですからね☆(^ー^)

いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】
いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】

ここの現場は、掃除も含めてだいたい一時間弱くらいで回収が終わります。

最近はダライ粉をバラ置きしている工場自体がめっきり少なくなってしまいましたが、それでも何件か手積みの現場を任せていただいております☆

それでは改めて回収前と、回収後の写真を見てみましょう☆(^ー^)

Before

ダライ粉バラ置き
After

いざ!ダライ粉の回収作業!【バラ置き手積み編】

山積みだったダライ粉が、すっきり綺麗に回収完了です☆

みなさん、いかがだったでしょうか?
一言にダライ粉の回収作業と言っても、保管状況によって作業の内容は大きく変わります。
使う道具の種類や数も工場ごとに全て違うので、状況に合わせて対応させていただいております♬

今頼んでいるスクラップ屋に不満のある方。
引っ越しなどで新しくスクラップ屋をお探しの方。

古谷商店ではダライ粉の回収も積極的に行なっておりますので、お困りの際には是非一度お問い合わせ下さい☆(^▽^)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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